大事なことは漫画から学んだ。
学生の頃は漫画を良く読んでいました。僕らアラフォー世代は一番漫画にどっぷり浸かっていた世代ではないでしょうか。
今は漫画の他にも楽しい事がたくさんありますから時間が足りないですもんね。
社会人になって、毎週楽しみにしている漫画は少なくなりました。
楽しみにしている一つは週刊モーニングで連載されている「グラゼニ」です。
プロ野球を舞台にした漫画ですが、野球の試合を描いた漫画ではなく、稼げるお金やプロ野球のシビアな裏側の世界を描いた漫画です。
作画はアダチケイジさんで、原作:森高夕次さんです。
ネタばれかもしれませんが、今週の内容で、主人公の凡田夏之助(前年に日本一になったチームの中継ぎピッチャー)が投球練習していました。
普通、ストライクコースに投げる練習をするのかなぁなんて漠然と思っていましたが、凡田はスピードも球のキレも超一流ではないと自覚しています。
その自分がプロで生き残っていく為に、ストライクゾーンからボール1個分外れたコントロール練習をしている件がありました。
まちがってストライクに入ってしまったら、最初からやり直しだそうです。
勝負するふりしてのフォアボールの練習、あわよくば手を出してくれるコースへ投げる練習。打ちそこなってくれたらもうけもの。
かっこ悪いけど、自分の能力を把握してできることを考えてたくましく生きる。
こういう事ってスポーツだけじゃなく、人生にも教訓となりそうだなぁと思いました。うまく自分の人生に当てはめられませんが(^^;)
もがいて自分の能力の限界を知って、そこからどうすればいいのかを考えて実行し続ける人達がトップを走っているのかもしれない。
もっと泥臭くがんばろう。