【田舎少年】山菜採り そして売る 分校の行事です
久しぶりに少年時代、分校生活について書きます。
山奥の生活に欠かせないのが山菜です。
こごみ、わらび、ぜんまい、うど、みずなどなど。
皆さんもわらびとかぜんまいはわかるかと思いますが、山菜はたくさんあるのです。
食卓には必ず上がっていましたもの。
もともと山奥なので、出掛けなくても家の目の前に生えているものでした。
しかもスーパーで売っているものより太くて立派なものばかり。
そんなもんだから、学校の行事として1日使って山菜を取る行事がありました。生徒は3人しかいないから村の時間のある人も参加してもらって、たくさん山菜のとれるスポットへ。
めちゃめちゃ採れます。しかし、来年の為に一株から全部取らずに少し残すといった事も自然に学びました。
そしてその取った山菜は町中の学校に売りに行くんです。これは正直恥ずかしかった(^^;)子供の頃って他校に行くのもなんとなく気が引けるものなのに、山菜を売りに行くってつらかった(>_<)(もちろん先生と一緒に回りましたよ)
その売ったお金がどのように使われていたのか知りません。
ホントにどうしたんだろうか(^^;)
私は「みず」が好きでした。本名はうわばみそうというらしいです。
みずの炊いたんがおいしいですよ。調理法は知らなくてすみません。
水菜の炊いたんの水菜とみずを入れ替えたようなものです。たぶん。
都会の人は受け付けないかな?熊とかカモシカが食べてるようなものですからね。
田舎に行ったらぜひお試しください。
うどの味噌汁もおいしかったな~。
ではまた。